

農地は単に食料を作るだけの場所ではありません。
例えば、水をはった水田の総面積は琵琶湖の40倍にもなり、洪水防止や保水効果、気温の上昇をおさえる働きがあります。
また、田畑には昆虫やカエルなど多くの生物が生息し、またそれらをエサにする鳥や小動物も集まってきます。
べつに難しいことを考えなくても、青々とした水田や満開の菜の花畑を見ると、誰でもいやされますよね。
トンボや蝶々を追いかけるのも楽しい!
田畑は最も身近な、自然とふれあえる貴重な場所でもあるのです。

食事はおなかを満たすだけでなく、子供たちにとっては大切な教育の機会です。いま食べている食品がどのように体を作ってくれるのか。社会や環境とどうかかわっているのか。
世界の料理や文化について… 野菜や果物を通じて、子供たちはいろんなことを学びます。
農業の体験からは、さらに多くのことが学べます。植物の生長や気象、生態系や命の大切さについて、どんな教科書よりも強く心に残るでしょう。
近年、国や教育の現場でも「食育」の重要性が叫ばれていますが、家庭で毎日の暮らしの中で行われる食育がいちばん効果的なのです。

子供の頃に行ったイモ堀やイチゴ狩りのことを覚えていますか。
作物を収穫するというのは、とても楽しくワクワクする行為です。まして、自分で育てた米や野菜を収穫し、それを食べることは、とってもクリエイティブ!
今、農業の楽しさに気付いたデザイナーやミュージシャンが、各地で田畑を耕し始めています。地味なイメージだった農業は、今や最先端のエンタテインメントになろうとしています。
まずは、プランターを使ったベランダ菜園から始めるのも良いでしょう。
もっと本格的にやりたい方には、西宮市でも市民農園を設けて市民の農業体験をサポートしています。
詳しくは、こちら→








