ラ ターブル ド モンクール(La Table de Mon Coeur) (段上町)

「あたかもずっと前からそこにあったかのような店にしたかった・・・」と宮狹シェフ。
目の前に畑が広がるお店からは、季節の香りが感じられる。

ラ ターブル ド モンクール
住所:西宮市段上町1-13-8
電話:0798-51-7717
定休日:月曜日
営業時間:
ランチタイム
 11:50~14:15(L.O13:15)
ディナータイム
 18:00~22:00(L.O21:00)
ホームページ:
 http://www.lt-moncoeur.com/
ラ ターブル ド モンクール シェフ シェフ 宮狹義幸さん

料理名は「冬のポタジエ」から「冬の里山」(イノブタ・カブ・ネギ・ニンジン・タマネギ・キクイモ・サツマイモのニョッキ・チョロギ)

「お正月明けの撮影ということだったので、おめでたい食材を使おうと“チョロギ”を用意しました。“チョロギ”は、皆さんあまりおいしいという記憶がない野菜かと思いますが、今日は“チョロギ”のおいしさも味わってください。」ととっても帽子が似合う宮狹義幸シェフ。

フランス料理というのは野菜を多く使う料理。そんなフランス料理のシェフの宮狹さんは「野菜も料理の主役になれるものもあるんじゃないかと思ってます。」と話しながら、キクイモ(トピナンブール)の上に“焼きチーズの泡”とソースを慎重にかけていく。「ソースはね、あくまで素材を引き立てる役割なんですよ。」

ラ ターブル ド モンクール シェフ 宮狹義幸さん
「今日の野菜はみんな調理法を変えています。良い意味でも悪い意味でも、水分が一番重要だと僕は思います。」一つ一つ丁寧に調理されたものが、一つのお皿に仲良く盛り合され、フォークとナイフで食べることでお互いの味が混ざり合う。主張しながらも引き立てあっている。

「一つずつをお箸でつまんで口に入れる日本食文化と、フォークとナイフでの文化とでは、やはり味のつけ方は違ってきます。」

シェフになろうと思ったのは小学校6年生の時。小さい時から、料理を作っていたという。「おばあちゃんが野菜を作ってましてね。きゅうりの美味しさも、その時に知りました。」

調理師学校の先生になりたいとフランスの学校に行って勉強した。帰国し、夙川のフランス料理店に入社したが、偶然入ったフランス料理店のシェフの料理感にも感銘を受け、長いお付き合いをさせてもらったのだと教えていただいた。「残念ながら2店とも閉店となってしまい、どこか寂しさを感じています。」

モンクールは「南仏で道に迷ってふと出会うような店。あたかもずっと前からそこにあったかのような店。そんなお店にしたいと思って造りました。」
お店の前には畑が広がり、周りは住宅地や小学校が見える閑静な場所。まるで畑の中のレストランのよう。

「あちこちお店の場所を探している時、ここに出会いました。イチジクの香りがして、季節の香りが感じられる場所だったことが気にいって決めました。」直ぐ前の畑には、ほうれん草が青々と広がっていた。

シェ・ヤマダの料理人としてだけでなく、サービスマン(接客業)として修行した実績が、今のお店に繋がっている。

「自分の子どもに食べさせたくないようなものは、当然使いたくないです。」「身土不二・四里四方・・・本来の地産地消の考え方ですね。すべて西宮産ということは出来ませんが、近くで気に入ったものがあればどんどん使いたいですね。」

食育という言葉は好きではないので、早く使わなくてもいいようになって欲しいと「宮っこシェフ」として学校・地域での講演活動や定休日を使っての「お話会」を主唱したりしながら「食への興味と発見とチャレンジ」をテーマに「食」を伝えている。

編集室の都合で掲載時期が延び、
関係者の皆様に大変ご迷惑をおかけしましたことお詫びいたします。

写真撮影協力:ピースフォト http://www.peacephoto.net/



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