「地産地消」は地球を救う?
「フードマイレージ」って何のこと?
最近、環境問題のキーワードとしてよく使われるのが、この言葉。

フードマイレージは(食べ物の重さ)×(運ばれてきた距離)で計算され、食品の生産地と消費地が近ければ小さく、遠くから運んでくると大きくなります。
日本は大半の食料を輸入に頼っているので、国全体でも、国民ひとりあたりでもダントツで世界一です。

航空会社のマイレージはたくさん貯まるとうれしいのですが、フードマイレージは大きいと地球にとっては大問題。
遠くから食料を運んでくるためには燃料として多くのエネルギーを使います。当然、CO2もたくさん排出され、環境に悪影響を与えます。

いちど、食卓の野菜や果物が世界のどこで作られ、どのように運ばれてきたが考えてみませんか。

■フードマイレージの国別比較(2001年 農林水産研究所試算) 

日本で食べるものは日本でつくらなきゃ

ここまで読んできた人は、もう気がついたかな?
食糧自給率も、食の安全も、CO2削減も、いっぺんに解決できる簡単な方法があることを。

それは、地元でとれたものを、地元で食べる──少し難しい言葉で言えば「地産地消」というやり方です。

日本の農業をさかんにして食糧自給率を上げることは、農家にとっても、消費者にとっても、温暖化対策にも良い効果があります。

もちろん、これだけで全てが解決できるわけではありませんが、地元でとれた新鮮でおいしいものを食べてCO2も減らすことができるのですから、やって損はありませんね。

地元の農家から直接買うのがいちばん

なるべく日本国内でとれた野菜や果物を食べる。それも、できるだけ近所の畑でとれたものを食べるのが最も効果的な地産地消ですが、そのためには、農家と消費者が協力しあうことが必要です。

都市の近くで農業をするのは簡単なことではありません。臭いや音に気を使ったり、何かと気苦労が多いのが現実。
農家の方に頑張って農業を続けてもらうためには、消費者も見栄えや便利さだけで野菜を選ばないようにして、地元でとれたものを積極的に買うようにしましょう。

どこの誰がつくったのかわからない野菜より、育てた人の顔が見える野菜の方が良いのに決まってます。

»農業って、こんな役割もあるんだ!


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