西宮の若手生産者の集まり「西宮市農業青年研究会」では、毎年、段上町のさつまいも畑に園児を招いて芋掘り体験を実施しています。畑に子供たちの歓声と笑顔があふれる様子は、実りの秋の風物詩ともいえる人気イベントです。
ところが、このコロナ禍。多くのキャンセルが発生しました。行き場を失ったさつまいもを、同研究会のメンバーが収穫して、市内の保育所に提供されることになりました。
約300kgの「べにはるか」が届けられ、10月15日の給食では「アップルポテト」が登場。おいしいデザートに子供たちも大喜びでした。
10月27日には「大学芋」が提供されるそうです。
洗って届けられたサツマイモ おいしいアップルポテトに みんなパクパクと、おいしそうに食べていました。
地元の野菜で元気に育ってほしいですね。
サツマイモ掘りで農作業への親しみや収穫の喜びを体験し、子供も大人も農業・食育への理解が深まります。
来年は芋掘りが楽しめますように。