田んぼを支える用水路

田植えの季節になってきました。
田んぼの横の用水路の水の流れも多くなってきています。

水は大昔から、田畑に必要で、水の取り合いで人の命が奪われる水争いがおこるほどでした。

西宮にもため池や用水路がたくさんありますが「百間樋川」もそのうちの一つです。
江戸時代初期に造られたようですが、武庫川の水を田近の町あたりから引き込み、天井川の仁川の下をくぐって水路(樋)が作られ、その樋(水路)の長さから『百間樋』という名前になっています。
(100間=約180m)

この水のおかげで、段上町・上大市・下大市・門戸・高木の5カ村が潤ったようです。

今では段上町あたりでは、川の横が素敵な遊歩道になっています。

レポート:mass