二十四節気の一つ「冬至」は、一年で最も日が出ている時間が短い日。本格的に寒くなってくる時期でもあります。今年は12月21日(土)が冬至にあたります。
冬至は「一陽来復」と言われ、この日を境に太陽が力を取り戻し、生命力が再生する縁起のいい日とされています。
冬至と言えば柚子。その香りが邪気を払うとされ、また、「融通が利く」の語呂合わせで運気向上を願うものです。
西宮市内の野菜直売所でも販売されているところがありますので、ぜひ、地元産の柚子で無病息災を願いましょう。希少なものなのでお風呂に入れるのはもったいないですよね。お料理に使って、ビタミンCやミネラルなど、栄養をたっぷり取り入れましょう。
もうひとつ、冬至の食べ物としておなじみなのは、かぼちゃ。日照時間が短く、風邪を引きやすい時期だから栄養価の高いものを摂取しようという、昔からの生活の知恵なのでしょう。
かぼちゃに限らず、ほうれん草に小松菜、大根、ニンジン、ブロッコリー・・・野菜をたっぷりとって、元気に冬を乗り切りましょう!
レポート:べじこ