最近、カレーをよく作っています。
この日のカレーには、まだ旬には少し早い、走りの万願寺とうがらしを丸ごとひとつ。
少し甘くて、皮はしっかり。火を通すとふんわりと香りが立って、スパイスとよく合いました。
カレーに入れる野菜は、なんでもよくて、こだわらない方がバリエーションを楽しめます。
こだわらず、直売所や八百屋で見かけた野菜をポンポンと入れれば、季節を盛り付けたカレーの出来上がりです。
レポート:ひつじ
最近、カレーをよく作っています。
この日のカレーには、まだ旬には少し早い、走りの万願寺とうがらしを丸ごとひとつ。
少し甘くて、皮はしっかり。火を通すとふんわりと香りが立って、スパイスとよく合いました。
カレーに入れる野菜は、なんでもよくて、こだわらない方がバリエーションを楽しめます。
こだわらず、直売所や八百屋で見かけた野菜をポンポンと入れれば、季節を盛り付けたカレーの出来上がりです。
レポート:ひつじ
2025年5月21日、トライやるウィークの中学生の皆さんの協力を得て、北六甲台小学校5年生約70名の田植え体験が行われた。山口町で農業を営まれる岡さんの指導の下、授業の一環として行われた今回の体験学習。西宮市が「学童農園」事業として実施するもので、子どもたちが農作業に親しみ、農業に対する理解と認識を深めることを目的としている。
「昨日の事前学習でもお話ししたとおり、田んぼの中には蛭がいますが、靴下を履いてれば血を吸われることはありません。……、でもホントはこわい人手を挙げて」
半分くらいの生徒が手を挙げる、微笑ましい一幕も。
長いソックスを履いて、生まれて初めての田んぼに足を踏み入れる小学生たち。ペットボトルを切った容器に小分けにして準備された苗を各自で持って、ひと株ずつ植えていく。
最初は戸惑いながらおそるおそる。しかしすぐに慣れると「あ、カエルいてたー」「貝みつけたー」と楽しそうに作業を進める。
「植えてー」「立ってー」「前進」と、田植えの手順を指示する中学生も、初めは声が小さく合図が伝わりにくかったものの、後半は大きな声が出て一気に捗るようになっていた。
9時半頃に始まった田植えは、1時間ほどで無事に終了。仕切られた水路の水で足を洗いながら戻っていった。
このあと7月には田んぼの生物の観察会なども予定されているとのこと。
「今回植えたお米はひのひかりという品種で、8月25日頃に花が咲きます。観察すれば夏休みの自由研究にもいいと思います。よかったら見に来てください。花は1週間ほど、朝10時から12時頃まで咲いて昼から閉じます。今回田植えしてくれた皆さんは、田んぼの中に入ってもらうことは全然オッケーです。北六甲台小学校の看板立てておきますので、どうぞ自由に入ってください。」と、温かい人柄が伝わるような岡さんの言葉。
これから夏、そして秋の収穫まで。田んぼのそばを通るたびに「僕が植えた」「私が植えた」苗が育って行く様子を眺めていくことだろう。やわらかな土の感触を思い出しながら。
田んぼは米だけでなく子どもたちの心も大きく育ててくれる。
レポート:スタッフ
冬、春と静かだった畑の風景ががらりと変わる5月中旬。
4月までの畑とはまるで違い、ほんの1週間、いや3日でも見違えるほどに野菜たちはぐんぐん育ちます。
静かだった畑の活気に、私も元気をもらいます。
来月にはきっと、田んぼの風景が毎日のように変わっていきます。いまから楽しみになります。
レポート:ひつじ
西宮市の生産者の若手が中心になって農業を研究しようというグループが西宮市農業青年研究会。
その研究会の恒例行事となっているさつまいも堀体験事業の準備が今年も始まった。10月の芋掘りに向けた今年一年の取り組みをレポート。
今年の苗の定植をするという日、段上町6丁目の畑に行った。
すでに和気藹々と、植え付け苗の準備が始まっていた。
吉村毅(よしむらたけし)会長と会員の方々にいろいろ教えて頂きながら、この日の苗の植え付けを見せていただいた。
段上町6丁目の松本久子さんの畑をお借りして、松本さんの指導も受けながらこれまで研究会としての活動として秋の芋掘りに地域のさまざまな団体を受け入れてきた。
この畑を使っての芋掘りの事業は、研究会としてさまざまな研究ができる場としてとても重要になっている。
その年によっていろいろ挑戦したりもしてきているが、今年は畑に準備された畝にかけられたマルチの色を変えてみたことだ。
「最近の気候は、夏野菜にとってはなかなか厳しいですね。春先の気温もその年によって大きく変わるので、苗の植え付けや種まきの時期が本当に難しいです。今年は、マルチの色を変えてみました。黒は土の温度が上がりますし、白は温度を下げます。今年は、苗が少し早く手に入ったので4月に一度植え付けてみたのですが、4月半ばから5月前半の気温が少し低かったので、見ての通り白のマルチに植えた方が生育が悪いですね。こういう挑戦も自分の畑ではなかなかできませんが、仲間と一緒に情報交換もしながらチャレンジできる場になっています。」と吉村さん。
この日は、1700株の紅はるかの苗が植えられた。
10月の収穫時の子どもたちの笑顔を思い浮かべながら、今後ツル返しや除草などの手入れもしていく。
「ここの畑は、毎年肥料なども工夫して育てるので、甘いお芋が取れると評判なんです!ただ、その評判の声に応えるために責任も感じています。」
甘いお芋にな〜〜れ♪♪
雨上がりの午後、研究会の皆さんはそんな思いを持ちながら「紅はるか」の植え付けを進めていた。
「普段は一人で作業しているので、こういうチャンスに仲間が集まり、いろいろ情報交換もできるのが研究会の良いところなんです!!また、なかなか自分の畑ではできないことを試してみたりしています。
秋にはたくさんの団体が楽しみにしてくださっているので、美味しいさつまいもを作らないと・・・・」
秋の芋掘りの笑顔のイベントまでには、西宮市農業青年研究会の皆さんのたくさんのご苦労があるということを改めて心に刻んだ。
今年一年、定期的に段上六丁目の畑からレポートします♪♪