香り米

炊飯米から特有の香りが発せられる米。その香りはポップコーンにも例えられており、食べるときに香りも楽しむことができる。その香りの主な原因である「2-アセチル-1-ピロリン」は、玄米の外側に多く分布しているため、搗精の歩合いが高まるに従い香りが弱くなるが、精白米からも香りは放たれている。室町時代から江戸時代には公家や大名が好んで食べたとも言われ、現在最も栽培がされている高知県においては当時の前関白一条教房が下向した際に持ち込まれたとも言われている。

 

香りの程度によって使用方法が異なり、香りが強く通常のうるち米に数%~20%混ぜて炊飯して食べる混米用品種と、香りが弱くその他の米と混ぜずに炊飯して食べる全量用品種がある。病害虫に強く、痩せた土地でも育つため、かつては広く栽培されていたが、収量性が悪いこと等から次第に作付面積が減少した。現在では高知県や宮城県などで小規模ながら栽培されている。

 

品種例)混米用:ひえり さわかおり はぎのかおり

全量用:十和錦 サリークイーン キタカオリ

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