焼きとうもろこし

おいしいとうもろこしの選び方

夏野菜といえばトマト、きゅうり、とうもろこしもいいですよね。

皆さん、とうもろこしのひげの一本一本が粒とつながっていることをご存知ですか?
ひげの本数と粒の数が同じなので、ひげがふさふさなら粒がぎっしりなんだそうです。
そして、甘さを知る秘密はひげの色で、ひげの茶色が濃いほど熟しています。

とうもろこしを選ぶ時は、ひげの量と色に注目してみてください。

レポート: ひつじ

おくらの花

オクラは何の親戚?

オクラの花をご覧になったことはありますか?
黄色の綺麗な花に、なんだか見覚えはあるような。
実はオクラはアオイ科の野菜で、ハイビスカスの親戚なんです。
言われてみれば赤くしたらそっくりですね。

黄色い花とかわいい星形の実だけじゃなく、食べても美味しい。
そんな魅力たっぷりのオクラを、夏バテ予防にたくさん食べたいと思います。

レポート:ひつじ

トマトの冷やし味噌汁

トマトの冷やし味噌汁

連日の猛暑で冷たいものが食べたくなります。
冷たいスープといえばコーンポタージュやトマトスープなどいろいろありますね。
今回は、トマト、大葉、豆腐、オクラなどを使って冷たい味噌汁として食べてみました。

お豆腐のなめらかな食感と、トマトの爽やかな酸味、オクラのとろりとした口当たりが絶妙にマッチして、暑さで疲れた体にじんわりと染み渡り美味しかったです。

日本には昔から夏に冷たい汁物を楽しむ文化があり「冷や汁」という名前で土地によって違う汁物がたくさんあるそうです。
冷たい味噌汁は意外かもしれませんが、自己流「冷や汁」は簡単で涼しくなれる夏におすすめの一品です。

レポート:ひつじ

段上町のいちじく畑

先日「甲東村誌稿本」を読む機会があった。
戦前から戦中にかけてまとめられたものだったが、その村誌の中に「甲東村の果実生産は、上甲東園にあった芝川農園(果樹園)の影響が大きい。」とあった。

今、段上町(昔の甲東村)あたりではいちじくやみかんの畑を目にするがそんな歴史があったんだと改めて思った。

そんな段上町のいちじく畑の横を通ると、いちじく特有の香りが漂ってくる。
お盆の頃になれば、収穫が始まるだろう。

いちじくもいろんな栽培方法があるようで、同じ畑に2種類の剪定方法のいちじくの木が並んでいた。

今は、水が必要なようで近くの用水路からホースでひこ込まれた水が、いちじく畑を満たしていた。

新しい苗が植えられている
夏野菜の冷やし坦々うどん

夏野菜の冷やし坦々うどん

綺麗な色のパプリカやピーマンを使って、冷やし坦々うどんを作りました。
ごま油とにんにくで野菜をさっと炒め、豆乳のスープにラー油を垂らして仕上げます。
野菜の甘みとシャキシャキとした食感が、ピリ辛のスープとよく合っていました。
気だるい梅雨の午後に、元気をくれるような一皿になりました。

夏野菜の冷やし坦々うどん

レポート:ひつじ

田植え前の雨が降っている田んぼ

揺れるたんぼとカエルのうた

にぎやかに聞こえてくるカエルの合唱で、田んぼに水が張られたことに気づいた6月の夕方。
張られたばかりの水面は、雨に打たれてゆらゆら揺れています。
命の気配に満ちている夕暮れの田んぼの前で、突然の雨に感じていたイライラは溶けて消えてしまいました。

田植え前の雨が降っている田んぼ

レポート:ひつじ

グリーンカレー

季節を盛り付けたカレー

最近、カレーをよく作っています。
この日のカレーには、まだ旬には少し早い、走りの万願寺とうがらしを丸ごとひとつ。
少し甘くて、皮はしっかり。火を通すとふんわりと香りが立って、スパイスとよく合いました。

カレーに入れる野菜は、なんでもよくて、こだわらない方がバリエーションを楽しめます。
こだわらず、直売所や八百屋で見かけた野菜をポンポンと入れれば、季節を盛り付けたカレーの出来上がりです。

レポート:ひつじ

5月中旬の畑の様子

毎日変わる畑に驚く5月

冬、春と静かだった畑の風景ががらりと変わる5月中旬。
4月までの畑とはまるで違い、ほんの1週間、いや3日でも見違えるほどに野菜たちはぐんぐん育ちます。

静かだった畑の活気に、私も元気をもらいます。
来月にはきっと、田んぼの風景が毎日のように変わっていきます。いまから楽しみになります。

レポート:ひつじ

菜の花の炒め物

菜の花のほろ苦さは春の味

畑で菜の花が咲き始めると、「春だな」と感じます。

今日はその菜の花をさっと炒めて、塩胡椒だけの味付けでいただきました。
少しほろ苦くて、でもそれが春らしく感じて美味しいです。季節の味をそのまま感じられるおすすめのレシピです。

レポート:ひつじ

いちごの苗

小さないちごが顔を出す

寒さや風から畑の作物たちを守ってきた黒いビニールから、いちごの苗が顔を出しているのを見つけました。まだ小さな花と、ほんのり実をつけた姿。待っていた春の訪れに応えるように、そっと外の世界をのぞいています。


農作物も私たちと同じように。春らしさを喜んでいるのだと思いました。
これから陽ざしを浴びて、真っ赤な実をつける日が待ち遠しいです。

レポート:ひつじ