新鮮野菜が毎日並ぶJA兵庫六甲 甲東支店

阪急今津線沿いにあるJA兵庫六甲甲東支店では、毎日ロビーに野菜や果物が並びます。地元の生産者さんが収穫したばかりの野菜を配達。JAの職員さんが笑顔で出迎えて手際よく並べたら直売所の開店。
今日は何が届くのかな、何時頃になるのかな・・・生産者さんまかせの緩やかな取り組みに親しみがわきます。楽しみに来られる常連さんもいれば、たまたま窓口に来たついでに買って帰る人もいて、地域のお店として根付いているようです。

取材の日は葉物野菜だけだったので「今日は緑一色でさびしいですが、果物やカラフルな野菜でもっとにぎやかな時もあるんですよ」と気遣ってくださった北川支店長ですが、水滴のついた、文字通りみずみずしいほうれん草や菊菜は魅力十分。ついつい買い占めそうになりました。
入り口には手書きのウェルカムボード。お勘定はカウンターで。ユニークな直売スタイルを楽しみに訪ねてみませんか。

【JA兵庫六甲 甲東支店】
西宮市神呪町3-41(阪急「門戸厄神」または「甲東園」駅から徒歩約6分)

西宮市立甲東小学校が収穫した藁でリース作り体験

JA兵庫六甲甲東支店と地元組合員を中心としたふれあい水田の会は11月14日、西宮市立甲東小学校の児童191名を対象に、藁を使った縄ないとリース作りを行いました。

この活動は、同小学校の総合学習の一環として、児童に地元の米づくり体験を通じて自然との触れ合いや農業の大切さを学んでもらうことを目的に毎年実施しています。今回使用した藁は、同学習で10月に実施した稲刈りで児童が自ら刈り取ったものを使用しました。

同会の会員から縄ないの手ほどきを受けた児童は、始めはぎこちない手つきだったものの、慣れるとどんどん縄を編み上げていきました。リースができあがると、児童からは「できたよ!藁っていろんな使い方があるんだね」などの声が上がりました。

同支店の北川支店長は「未来を担う子どもたちに農業の魅力を体感してもらい、食の安全・安心についての意識を高めてもらいたい」と話しました。