農産物品評会2024の様子

西宮市農業祭:荒天の中での農産物品評会

農産物品評会:地域の恵みを囲む温かい交流の場に

2024年(令和6年)度西宮市農業祭 農産物品評会 審査の様子

2024年11月2日(土)、西宮市農業祭等実行委員会による農産物品評会が開催されました。
昨年は400名もの来場者で賑わった農産物即売会が荒天により中止となりましたが、午前中の品評会は予定通り実施され、多くの関係者が集まりました。

会場にはほうれん草、春菊、みかん、さつまいも、大根、かぶなど、多種多様な農作物が、色鮮やかに存在感を持って堂々と並べられていました。

品評会は、地元の生産者と審査員が和やかに交流するあたたかな雰囲気の中で進行しました。
整然と並ぶ農産物の瑞々しく立派な大きさと仕上がりに、審査員たちは一つひとつ丁寧に目を凝らし、思わず称賛の声を漏らす場面も見られました。

受賞農作物の紹介

和やかな交流の中で品評会が進行し受賞作品が発表されていきます。

兵庫県知事賞と西宮市長賞には深い緑色に艶が光る見事な小松菜が選ばれました。
整然と束ねられた葉は新鮮さが際立ち、太くしっかりとした茎の美しさが印象的です。
次々と発表される受賞野菜もどれも美しく立派でした。

来年への期待

即売会の中止は残念でしたが、今年の農産物品評会も地元西宮の豊かな農作物の恵みを実感できる機会になりました。
来年は、生産者と地域の方々が直接出会い、西宮の豊かな実りを分かち合える即売会が、晴れやかな空の下で開催されることを願っています。

レポート:K