きれいに並ぶ畑の畝

春待つ畝は大地の彫刻

土を掘り起こした畝が綺麗に並ぶ畑は美しく静けさを感じます。
農家さんの手で作られた大地の彫刻のようです。

しんと静かなこの景色も自然のリズムに合わせて緑に満ちる時が来ます。

春の芽吹き、夏の緑濃い葉、秋の収穫、冬の休息。
その移り変わりを楽しみながらこの道を通れる日々の幸せを改めて感じる風景でした。

レポート:ひつじ

畑に置かれている収穫カゴ

畑を彩る収穫のバスケット

畑を見渡すと、明るい色の収穫かごが並んでいます。
まるで、野菜で溢れかえるその時をわくわくと待っているように、畑に明るい彩りを加えています。
食卓で収穫の喜びを味わう、幸せな未来に心がほころびます。

ほうれん草の葉に包丁を入れ、土の匂いがふわっと広がる時、オレンジ色のバスケットが並ぶほうれん草畑をいつでも思い出せるように写真に収めました。

レポート:ひつじ

ほうれん草畑

地元の野菜が教えてくれる季節の変化

太陽の光をいっぱいに受けて、畑で力強く育つほうれん草。

この時期の大きな温度差は、ほうれん草にとって甘みと旨みを増すための重要な要素です。
栄養をたっぷり蓄えたほうれん草は、これからが旬のシーズンを迎えます。


冬の終わりを感じさせる今日この頃、春の訪れを告げるのは、地元で採れた新鮮な野菜からのメッセージです。

レポート:ひつじ

冬の畑で願う成長

住宅地のすぐそばに広がる畑と、その畝間を行進するように歩くこどもたちも、美しい西宮の風景の一つだと感じます。


真冬の日差しを浴びて、野菜たちが真っ直ぐに伸び育っていました。
凛として冬を耐え忍んでいるようにも、春の訪れを心待ちにしているようにもみえます。


こどもたちも野菜たちも、みんなすくすくと育ちますように。

レポート:ひつじ

なんの実?キレイなまぁるい実

晴々した青空だけど風が強くて縮み上がりそうな真冬の日、きれいな黄色いビタミンカラーが、ふと目に止まりました。
一刻も早く家に帰りたいと急いで棒のようになった足も、凍えていた気持ちも、ふっと明るく元気にしてくれました。

柚子のようなこの果実は何だろう?
調べてみたところ「はるか」のような気もするけれど、確かなことはわかりませんでした。
きれいな黄色い果実の名前。知りたいことが一つ増えたある日の出来事でした。

レポート:ひつじ

西宮市農業祭:約400名来場で4年ぶりの開催は大盛況

農産物品評会:秋の豊かな収穫を競う

農産物品評会:審査の様子

西宮市農業祭等実行委員会が、2023年11月11日(土)に、4年ぶりとなる西宮市農業祭(農産物品評会・農産物即売会)を開催しました。

農産物品評会では、地元の生産者(農家さん)により25品目、合計88点の新鮮な野菜が出品され、審査員等によって最優秀賞3点、優秀賞10点、特別賞1点、奨励賞12点が選ばれる秋の恵みを競う舞台となりました。

出品された農産物1
出品された農産物2
出品された農産物3
兵庫県知事賞を受賞した
古塚眞司氏のほうれん草
様々な品種が奨励賞を
受賞しました

出品された農産物の一部

希少な受賞野菜は
数量限定販売でした

新鮮な地元の野菜に大注目

午後1時30分からの農産物即売会は、開始10分で来場者数が400人を超え、購入数の制限を設けるほどの大盛況。 
会場となる六湛寺公園(西宮市役所前)は、小さな子供から高齢者まで幅広い年代の人々で賑わっていました。

品評会で受賞した野菜は、1人1点までの限定販売で特に注目を集め、またたく間に完売となりました。
来場者は、受賞野菜を含む最大5点を購入することが可能でした。

農業祭再開に喜びの声

野菜を購入された来場者に話をお聞きすると、
「今は野菜が高いから、新鮮なものを買えて嬉しい。」 
「コロナでできなかったから、こういう集まりがあるとありがたいよね。」
など、地元の新鮮な野菜を手に取り選べる機会や、4年ぶりの農業祭開催を喜ぶ感想が聞かれました。

約1時間で完売終了となった西宮市農業祭。 
西宮の新鮮な野菜を生産者(農家さん)とお話ししながら直接買える機会を、たくさんの方々が楽しんでおられました。

「新鮮な食材を生産者(農家さん)から直接買える」「生産者(農家さん)の顔が見える」という豊かさが求められていることを再確認する機会となりました。

レポート:あるar•⁠ᴗ⁠•⁠