船坂のソバ畑のソバの花

関西人は「ソバの産地」といえば信州/長野県と思うが、収穫量で言えば北海道が一番多いという。
いずれにせよ涼しい場所が産地と言えそうだが、西宮の船坂でもこの時期ソバの花に出会える。

畑一面に白い小さな花を咲かせている。
この小さな花が終わった後、小さな実をつけるが、それを刈り取って脱穀し、粉にして食べるソバになっていく。

運が良ければ、彼岸花の赤とソバの花の白とのツーショットが見れる。

この船坂で採れた蕎麦は、船坂里山学校のコミュニティスペースの蕎麦ランチ>>として提供される。

ナスの畑

ナスの季節もそろそろ終わり

ナスのシーズンは大体6月頃から9月頃まで。
そしてナスにはとてもたくさんの種類があるようです。

生産者さんも、毎年同じものを、同じように・・・という事でなく、いろいろ種類を変えたり、育て方も変えたりされるようです。

ナスの畑

この畑のナスも、今年は少し違う育て方に挑戦されたとか・・・。
そんなナスの時期もそろそろ終わりに近づいてきました。

終わった苗から片付けて、また次の作物の準備ですね。

そろそろ稲刈りの季節

暑い暑い夏がやっと終わり、少し秋が見えてきました。

田んぼや畑も、秋の収穫の時期になってきています。
稲穂も少し垂れ始めていますが、まだ水が入っているので、この田んぼはもう少し先になりそうです。
黄金色の田んぼの上を赤トンボが飛んでいますが、こんな空間が住宅地のすぐそばにあるのが西宮のいいところですね。

少し歩くと、稲刈りが始まっている田んぼも見つけました。
早稲でしょうか???

種類によって、これだけ生育の速さが違うんですね。



8月31日は野菜の日

今年も厳しい暑さが続いていて、雨も少ないのでお野菜の値段が高騰している。

そんな時は、直売所のお野菜が救世主だったりするが、直売所の方がそこの天候にバッチリ左右されるので営業日や時間が不定期になることも・・・。

こんなお天気続きの時に美味しいのがいちじく。
段上町辺りには、いちじく畑が多く、いちじくだけの直売所もある。

いちじくの香りのする畑の横にある直売所は、早朝から多くの人で賑わう。

2020年度そば作り体験は中止です。

2020年度のそば作り体験は、新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から
中止とさせていただきました。

楽しみにしていただいていた方には 大変申し訳ございませんでした。
また来年度の予定が決まりましたら、西宮市の市政ニュースやこのサイトなどで広報させていただきます。

ソバ作りの最後は、みんな笑顔でソバ打ち体験

2019年のソバ作り体験農園の締めくくりのそば打ちが、船坂里山学校で行われました。11月23日の午前中は5組の家族が集まりました。

まずは、船坂のそばグループの梅原さんが実演。
船坂ランチのソバは二八蕎麦。
「この打ち方の1番の特徴は 粉にお水を入れるときに、できるだけ高い位置から少しずつ一度に注ぐことだそう。(Gショック)
水分を寄せ付けないソバに水分がよく染み込んでいく。」そうです。
もう一つの特徴は、水の中に卵を混ぜていること。

実演を食い入るように見て、手順を覚える参加者。

この後、それぞれの台で初体験に挑戦!!
子供たちも真剣。

最後は、それぞれ自分たちが打った新ソバの風味や食感を楽しみながらぶっかけそばをいただきました。
自分で作った蕎麦は、ことの外美味しいですね(^_−)−☆

食育フェスタ

11月30日 食育フェスタで農産物即売会

西宮北口の北西にある兵庫栄養調理製菓専門学校で今年も開催される『食育フェスタ』で、市内の生産者さんの農作物の即売会があります。

例年人気の即売会で、学校敷地に入ったすぐのところにテントで午前10時半から売り切れゴメンの即売会です。

市内の畑から持ち寄られた新鮮な野菜は飛ぶように売れていきます。

野菜の他にも、パンや和菓子、ジャムなどの販売に加えて、色々な体験などもあり、子供から大人まで楽しめるイベントです。

  • 2019年11月30日(土)10:00~14:30
  • 兵庫栄養調理製菓専門学校(北昭和町9-32)

農産物品評会(2019年11月2日)

今年も農業祭にあわせて 西宮市農産物品評会が行われた。
35品目、計113点の出品数の中から 3点の最優秀賞と10点の優秀賞、18点の奨励賞が選ばれた。

今年は、最優秀賞と優秀賞に加えて『西宮市都市農業推進協議会特別賞』がつくられ、名塩で農業をされている松原茂さんのスイートコーンが選ばれた。

農業祭の会場で、松原さんから少しお話を伺った。

「毎年、色々な作物でエントリーしています。こういう機会があるのはやはり励みになりますね。今年はお米とショウガで優秀賞、サツマイモで奨励賞をいただきました。」と松原さん

スイートコーンは、皮をはいだ時に見える細いひげ1本ずつが1粒の実につながっているそうで、最初の受粉の時にコーンの先まで熟すかどうかが決まってしまうのだという。

「水管理や肥料などで大きくしていきますが、先まで実が詰まるかどうかは、実は受粉の時が勝負なんです。」と松原さん

そんなたくさんの生産者さんたちが手塩にかけて育てた農産物が、年に一度の『農業祭』で手に入れることができる。

農業祭

秋晴れの下で『農業祭』

2019年11月2日(土)
西宮市内の農家の皆さんが採れたて野菜をたくさん積んで、今年も六湛寺公園に大集結。

地場産野菜を中心にした即売会は、例年あっという間に売り切れ続出ですが、今年も午後2時の開始早々、早々と完売の声が聞こえてくるブースも・・・・。

大根、人参、白菜、キャベツ、サツマイモや葉物野菜がたくさん並びましたが、少し珍しい物では市内の段上町で採れるミカンもありました。

先着400名にはお米の無料配布もあるということで、早くから長い列ができていました。

農業祭

レポート:ます

そばの収穫

10月26日 ソバの収穫

天候の影響で一週間延びて、10月26日(土)の刈り取りとなった。

今年は、実の付き方は良く、かなりの収穫になるのではないかという。
こうして、農作物の取材をしていると、本当に天候の影響が大きく、丹精込めた作物に被害があった時は心が痛むが、豊作だと言われると嬉しくなる。

ただ、前日まで雨だったのでそのまま脱穀するわけにはいかず、刈取りの後、乾燥のために吊るす作業が昨年より増えた。

この後、乾いたら脱穀し、その後さらにそば粉にしてもらう。

「大変な作業よね!おソバが高いのが分かったわ・・・」という声も聞こえて来た。
来月には、収穫したそば粉で手打ちソバ体験。
これが皆さんの一番のお楽しみ・・・・。