今年のソバ作り体験農園の締めくくりのそば打ちが、船坂里山学校で行われました。20組の参加者が、5組づつ23日〜24日にかけて4回に分かれて体験です。
この時は、子供連れのファミリーやご夫婦など5組。
大崎さんの実演を食い入るように見ておられましたが、船坂ランチのソバは二八蕎麦。
諏訪市の岩波さんという方の打ち方で打たれているらしい。
「この打ち方の1番の特徴は 粉にお水を入れるときに、できるだけ高い位置から少しずつ一度に注ぐことだそう。水分を寄せ付けないソバに水分がよく染み込んでいく。」と大崎さん。
もう一つの特徴は、水の中に卵を入れていること。
大崎さんの実演を食い入るように見ておられる参加者。
- 実演を見学する参加者たち
- 粉をかけるふるって・・・
- 水分は高いところから・・・
- 混ぜる時は指を立てて・・・
- 表面にシワが寄らないように
- 打ち粉を振った台の上で
- 猫の手で少しずつ延ばす
- 直径40まで広がったら綿棒に巻きつけて延ばす
- 角を出すように延ばす
- 1.5ミリになったら畳んで切っていく
この後、それぞれの台で和気藹々と初体験に挑戦!!
- 子どもも興味津々
- 作ったそば粉で・・・
最後は、それぞれ自分たちが打った新ソバの風味や食感を楽しんだ。
今年は天候不順のせいで、どこもそばの収穫量が少ない年になったそうだ。
ここ船坂でも収穫量が少なかったが、種まきから始まった半年を楽しまれていた。