トライやるウィーク野菜の収穫

農業にトライ!中学生に地元農業の魅力を引き継ぐ

JA兵庫六甲の甲東支店は5月20日~24日の5日間、県が取り組む職場体験「トライやるウィーク」で西宮市立甲陵中学校の2年生を7名受け入れました。

1日目は、JA西宮女性会甲東支部が開催した料理教室に2名が参加。同支部の会員がつくった地元の野菜やお米使ったそら豆ご飯など合計5品を作りました。完成した料理は昼食とし、地域の旬の農作物の味覚を味わいました。

2日目は、門戸地区の生産者さんの畑でブロッコリーやまびき菜を収穫し、直売所で野菜を洗い、袋詰めした後、販売などもしました。


4日目は、同支店前でマルシェを開催し、7人の生徒がポップ作りからの事前準備、収穫から袋詰め販売を含めたマルシェ運営までの体験をしました。
参加した生徒は「自分が収穫して袋詰めした玉葱が売れたときに、大きな達成感があった」「自宅の近くの畑で色々な野菜が生産されているのに驚いた」と話しました。


「トライやるウィークを通して、西宮の農業や野菜に興味を持ってもらいたい」と話すJA兵庫六甲甲東支店の北川支店長。受け入れの準備から1週間の体験終了まで、お疲れ様でした。子供たちにとって貴重な体験だったことでしょう。