厳しい暑さが続いている。
テレビのニュースでは渇水でひび割れてしまった田んぼが映し出されたりしているが、西宮では満々と水がたたえられた田んぼに風が吹き抜けている。
そろそろ穂が見えはじめている。
まだまだ夏はこれからだが、秋の収穫まで元気に育ちますように!
きっと生産者さんも同じ気持ちだろう!!

レポート:たい
厳しい暑さが続いている。
テレビのニュースでは渇水でひび割れてしまった田んぼが映し出されたりしているが、西宮では満々と水がたたえられた田んぼに風が吹き抜けている。
そろそろ穂が見えはじめている。
まだまだ夏はこれからだが、秋の収穫まで元気に育ちますように!
きっと生産者さんも同じ気持ちだろう!!
レポート:たい
今年は本当に厳しい暑さ。
先日は、兵庫県で40度を超えた地域が出てきている。
そんな暑さは、夏野菜の畑を直撃する。
生産者にとっては、本当に死活問題の夏場になりそうだ。
テレビでは、渇水で干上がった田んぼが連日映し出されていて心が痛むが、
西宮市ではまんまんと水が張られた青々とした田んぼが広がっている。
そろそろ稲穂が見え始めている。
レポート:タイ
2025年5月21日、トライやるウィークの中学生の皆さんの協力を得て、北六甲台小学校5年生約70名の田植え体験が行われた。山口町で農業を営まれる岡さんの指導の下、授業の一環として行われた今回の体験学習。西宮市が「学童農園」事業として実施するもので、子どもたちが農作業に親しみ、農業に対する理解と認識を深めることを目的としている。
「昨日の事前学習でもお話ししたとおり、田んぼの中には蛭がいますが、靴下を履いてれば血を吸われることはありません。……、でもホントはこわい人手を挙げて」
半分くらいの生徒が手を挙げる、微笑ましい一幕も。
長いソックスを履いて、生まれて初めての田んぼに足を踏み入れる小学生たち。ペットボトルを切った容器に小分けにして準備された苗を各自で持って、ひと株ずつ植えていく。
最初は戸惑いながらおそるおそる。しかしすぐに慣れると「あ、カエルいてたー」「貝みつけたー」と楽しそうに作業を進める。
「植えてー」「立ってー」「前進」と、田植えの手順を指示する中学生も、初めは声が小さく合図が伝わりにくかったものの、後半は大きな声が出て一気に捗るようになっていた。
9時半頃に始まった田植えは、1時間ほどで無事に終了。仕切られた水路の水で足を洗いながら戻っていった。
このあと7月には田んぼの生物の観察会なども予定されているとのこと。
「今回植えたお米はひのひかりという品種で、8月25日頃に花が咲きます。観察すれば夏休みの自由研究にもいいと思います。よかったら見に来てください。花は1週間ほど、朝10時から12時頃まで咲いて昼から閉じます。今回田植えしてくれた皆さんは、田んぼの中に入ってもらうことは全然オッケーです。北六甲台小学校の看板立てておきますので、どうぞ自由に入ってください。」と、温かい人柄が伝わるような岡さんの言葉。
これから夏、そして秋の収穫まで。田んぼのそばを通るたびに「僕が植えた」「私が植えた」苗が育って行く様子を眺めていくことだろう。やわらかな土の感触を思い出しながら。
田んぼは米だけでなく子どもたちの心も大きく育ててくれる。
レポート:スタッフ
2024年11月2日(土)、西宮市農業祭等実行委員会による農産物品評会が開催されました。
昨年は400名もの来場者で賑わった農産物即売会が荒天により中止となりましたが、午前中の品評会は予定通り実施され、多くの関係者が集まりました。
会場にはほうれん草、春菊、みかん、さつまいも、大根、かぶなど、多種多様な農作物が、色鮮やかに存在感を持って堂々と並べられていました。
品評会は、地元の生産者と審査員が和やかに交流するあたたかな雰囲気の中で進行しました。
整然と並ぶ農産物の瑞々しく立派な大きさと仕上がりに、審査員たちは一つひとつ丁寧に目を凝らし、思わず称賛の声を漏らす場面も見られました。
和やかな交流の中で品評会が進行し受賞作品が発表されていきます。
兵庫県知事賞と西宮市長賞には深い緑色に艶が光る見事な小松菜が選ばれました。
整然と束ねられた葉は新鮮さが際立ち、太くしっかりとした茎の美しさが印象的です。
次々と発表される受賞野菜もどれも美しく立派でした。
即売会の中止は残念でしたが、今年の農産物品評会も地元西宮の豊かな農作物の恵みを実感できる機会になりました。
来年は、生産者と地域の方々が直接出会い、西宮の豊かな実りを分かち合える即売会が、晴れやかな空の下で開催されることを願っています。
レポート:K
悪天候が予想されることから、誠に残念ではございますが「開催中止」とさせていただきます
食欲の秋にうれしい、野菜の即売イベント「西宮市農業祭」が今年も開催されます。
日時:11月2日(土曜日)午後1時30分から(売切れ次第終了)
場所:西宮市六湛寺公園(西宮市役所前)雨天決行
注意:台風等の発生の場合、中止となる場合があります
地元の生産者さんたちの威勢のいい声とともに、採れたての新鮮野菜がたくさん販売されます。
午前の品評会で受賞した野菜も販売されます。
※皆さんにいきわたるよう、購入数を制限させていただくことがあります。(売り切れ次第終了)
※お米・花苗の無料配布は実施しません。
昨年の様子は、こちらのレポート記事をご覧ください。
主催:西宮市農業祭等実行委員会(西宮市農政課 0798-34-8482)
西宮市農業祭等実行委員会が、2023年11月11日(土)に、4年ぶりとなる西宮市農業祭(農産物品評会・農産物即売会)を開催しました。
農産物品評会では、地元の生産者(農家さん)により25品目、合計88点の新鮮な野菜が出品され、審査員等によって最優秀賞3点、優秀賞10点、特別賞1点、奨励賞12点が選ばれる秋の恵みを競う舞台となりました。
出品された農産物の一部
午後1時30分からの農産物即売会は、開始10分で来場者数が400人を超え、購入数の制限を設けるほどの大盛況。
会場となる六湛寺公園(西宮市役所前)は、小さな子供から高齢者まで幅広い年代の人々で賑わっていました。
品評会で受賞した野菜は、1人1点までの限定販売で特に注目を集め、またたく間に完売となりました。
来場者は、受賞野菜を含む最大5点を購入することが可能でした。
野菜を購入された来場者に話をお聞きすると、
「今は野菜が高いから、新鮮なものを買えて嬉しい。」
「コロナでできなかったから、こういう集まりがあるとありがたいよね。」
など、地元の新鮮な野菜を手に取り選べる機会や、4年ぶりの農業祭開催を喜ぶ感想が聞かれました。
約1時間で完売終了となった西宮市農業祭。
西宮の新鮮な野菜を生産者(農家さん)とお話ししながら直接買える機会を、たくさんの方々が楽しんでおられました。
「新鮮な食材を生産者(農家さん)から直接買える」「生産者(農家さん)の顔が見える」という豊かさが求められていることを再確認する機会となりました。
レポート:あるar•ᴗ•
5月27日、28日の週末に六湛寺公園で「第22回フラワーフェスティバルin西宮」が開催されました。好天に恵まれ、新型コロナウイルス感染症の「5類」移行後のイベントとあって、たくさんの人で賑わいました。
例年大人気だった「地場野菜市」も今年は開催。新鮮な野菜を求めて、開場の10時前から行列ができていました。
お揃いの青い法被(はっぴ)姿の生産者さんの元気な呼び声と、お客さんの注文する声が飛び交い、あっという間に完売。採れとれのみずみずしい野菜を抱えてうれしそうな笑顔にたくさん出会えました。
会場では、子どもたち向けのワークショップや園芸教室、花苗の販売、ガーデンコンペの作品展示も行われ、子育てファミリーからシニアの方まで、楽しく過ごされていました。
新型コロナ感染拡大の影響で中止になっていた品評会が、11月5日(土)に3年ぶりに江上町の西宮JA総合センタービルで開催された。
市内の生産者の年に一度の発表会として、生産者がこの日に照準を当てながら育てられた農作物68点が集まった。
久しぶりの開催ということで、例年より少し数が少なかったようだが、13人の審査委員によって兵庫県知事賞、西宮市長賞、西宮市議会議長賞などの最優秀賞以下の賞が決められていった。
兵庫県知事賞:田中敏樹さん(コマツナ)
西宮市長賞:新井由衣さん(ホウレンソウ)
西宮市議会議長賞:木下治さん(カブラ)
品評会への出品は、1人3品目までと定められており、その年に何を出すのか?も、それぞれの生産者の思いが表れるようだ。
素人目には甲乙つけ難い出品物と思われたが、それらを審査する方々の言葉の端々から、改めて農産物を見ながら生産者の方々のご苦労を知ることができたような気がした。
暑い暑い夏も、季節は確実に変わりますが
昔からの暦は、今でも季節が変わるタイミングのようですね。
歩いていると結構身近にある田んぼも、気が付けばいつも間にか青々と成長し
早い品種だと、もう稲穂が垂れ始めてきています。
稲穂の上に雀が忙しく飛び交っているのを見ていると
全部食べられてしまいそうで勝手に心配したりしています。
まだまだ青い穂と、垂れ始めた穂。
そんな違いも楽しみながら、西宮の住環境を楽しんでいる日々です(^_-)-☆
レポート:mass
里山の風景に心癒やされる、西宮北部の山口町船坂。
その魅力を知ってもらおうと、地元の人たちと西宮観光協会が一緒になって、毎年秋に開催している「船坂マルシェ」。2015年に始まって以来、たくさんの人が船坂を訪れ、自然の中でイベントを楽しんできた。
昨年は新型コロナウイルス感染症拡大のために開催できず、オンラインで船坂産野菜の販売が行われたが、今年は抽選で入場者数を制限し、さらに2部に分けて、11月14日に開催された。
船坂里山小学校(旧船坂小学校)の校庭にカラフルなテントが張られ、フラッグがたなびき、準備段階からわくわくとお祭り気分。50組の募集に700を超える応募があったという狭き門を突破して選ばれたラッキーな参加者たちの目をひいたのが、どーんと陳列された色とりどりの新鮮な野菜。
梅や柿など、地元で採れた果実を船坂里山小学校の厨房で作ったジャムも販売。焼き芋や蕎麦のコーナーも有り、船坂の農産物を大いにアピールできた。