甲東小学校の餅つき体験

収穫したもち米で餅つき体験

JA兵庫六甲 甲東支店と西宮営農支援センターが「甲東小学校ふれあい水田の会」と連携し、西宮市立甲東小学校5年生、164名を対象に「餅つき体験」を実施しました。

子どもたちが農に触れ、農業の大切さを学ぶことを目的に、総合学習の時間を利用して毎年実施している取り組みで、今回の餅つきは、10月に児童らが収穫した約200㎏のもち米を使用しました。

児童らは「よいしょ!」と声をかけながら順番に杵で餅をつき、出来上がった餅は、ぜんざいとして振る舞われました。「美味しい」「きな粉をかけて食べたい」など笑顔で話す児童らは、つきたての餅を家族にも持ち帰りました。

同支店の北川順一支店長も「田植えの事前授業に始まり、田植え、稲刈り、縄ないとリース作り、もちつきと初めての貴重な体験から子どもたちがお米の大切さを知り、食に対する意識を高めることができた」と楽しそうに話してくださいました。

杵を持つのにも慣れてきました。美味しいお餅の出来上がり。