秋の味覚といえば、やっぱり「さつまいも」。直売所にも並びはじめましたね。ほくほく甘くて、子どもから大人まで人気の味です。
レンジや蒸し器でもおいしく調理できますが、実は「炊飯器」を使うと、手間いらずでしっとり甘い“ふかしいも”ができるんです。

皮ごとよく洗ったさつまいもを炊飯器に入れます。大きい場合は内釜に入るように半分に切ってください。
水100ml程度を入れ、通常の「炊飯モード」でスイッチオン。
こんなに少ない水?と思うかもしれませんが大丈夫です。水を少なめにすることで、しっとり&甘みが凝縮されます。
炊き上がったら竹串をさして、スッと通ればできあがり。少し固いようなら、もう一度「保温」で10〜15分置くとよいでしょう。
さつまいもの皮には、食物繊維やポリフェノール(アントシアニン)が多く含まれています。
腸内環境を整えたり、抗酸化作用で美肌にも◎。炊飯器でふかすと皮までしっとりして食べやすいので、ぜひ皮ごと味わってみてください。
さつまいもでポテサラ

できたてのふかしいもは、そのままでも絶品ですが、つぶしてマヨネーズで和えた「さつまいものポテトサラダ」もおすすめ。きゅうりやハムなど、お好みで。レモン汁を加えると爽やかで箸が進みます。
西宮で楽しむ「さつまいも掘り体験」
西宮市内には、毎年秋にさつまいも掘り体験ができる農園があります。
家族で土に触れながら、秋の収穫を楽しんでみませんか?
レポート:べじこ