あれも、これも、西宮産

西宮産の大根、西宮産のサツマイモ、西宮産のブロッコリー・・・

直売所にはいろんな野菜が並んでいます。

「今日は何があるかな」とのぞくのも直売所めぐりの楽しいところ。

色とりどり。旬の野菜が並ぶ直売所

その時に収穫できる旬のものだけが並ぶので、スーパーの売り場のようになんでもあるわけではありませんが、買えた野菜に合わせて献立を決めるのも腕の見せどころ。きれいに使いきって次の直売日にまた出かける・・・心にも栄養がゆき渡るような食生活ではないでしょうか。

冬野菜が出回って、にぎやかになってきた直売所に、さあ、出かけませんか。

西宮産だいこん

西宮産さつまいもを保育所給食に提供

西宮の若手生産者の集まり「西宮市農業青年研究会」では、毎年、段上町のさつまいも畑に園児を招いて芋掘り体験を実施しています。畑に子供たちの歓声と笑顔があふれる様子は、実りの秋の風物詩ともいえる人気イベントです。

ところが、このコロナ禍。多くのキャンセルが発生しました。行き場を失ったさつまいもを、同研究会のメンバーが収穫して、市内の保育所に提供されることになりました。

約300kgの「べにはるか」が届けられ、10月15日の給食では「アップルポテト」が登場。おいしいデザートに子供たちも大喜びでした。
10月27日には「大学芋」が提供されるそうです。

地元の野菜で元気に育ってほしいですね。

サツマイモ掘りで農作業への親しみや収穫の喜びを体験し、子供も大人も農業・食育への理解が深まります。


来年は芋掘りが楽しめますように。

野菜の即売会

農業祭など、野菜の即売会中止のお知らせ

新型コロナウイルス感染症の感染防止で、いろんなイベントが中止となっていますが、例年11月の上旬に開催されている、西宮市農業祭(野菜の即売会)も、中止となりました。

新鮮な野菜をたくさん積んだ車の荷台から生産者さんが直接販売する威勢の良い即売会は、毎年楽しみにしている方も多い人気のイベントでしたが、仕方ありませんね。

「フラワーフェスティバルin西宮」と「にしのみや食育フェスタ」の会場でも毎年野菜の即売会を開いていましたが、それも中止となっています。

今年は「みやたん」の可愛いのぼりも飾られてにぎやかになる予定だったようですが、残念です。一日も早いコロナの終息を願うばかりです。

レポート:ます

みやたんののぼり、のれんが設置された農産物直売所(荒木町のKOYAHACHI)

直売所に「みやたん」のぼり登場!

市内の農産物直売所に、西宮市観光キャラクター「みやたん」ののぼりとのれん(横幕)が登場しています。

遠くからも目を引く明るい黄色地に、農産物を抱えてにっこり笑うみやたんが描かれています。「みつけた!西宮産」という文字も可愛い!

開催曜日も販売されてる野菜も、直売所によってさまざま。ご近所だけでなく、ちょっと足を延ばして、みやたんを探しながら、いろんな直売所を訪ねるのも楽しいですね。

直売所情報は、こちら➡ 

 (のぼり・のれんがまだ設置されていない直売所もあります)

西宮市の農産物直売所に飾られる「みやたん」ののぼりとのれん(横幕)
甲東小学校の餅つき体験

収穫したもち米で餅つき体験

JA兵庫六甲 甲東支店と西宮営農支援センターが「甲東小学校ふれあい水田の会」と連携し、西宮市立甲東小学校5年生、164名を対象に「餅つき体験」を実施しました。

子どもたちが農に触れ、農業の大切さを学ぶことを目的に、総合学習の時間を利用して毎年実施している取り組みで、今回の餅つきは、10月に児童らが収穫した約200㎏のもち米を使用しました。

児童らは「よいしょ!」と声をかけながら順番に杵で餅をつき、出来上がった餅は、ぜんざいとして振る舞われました。「美味しい」「きな粉をかけて食べたい」など笑顔で話す児童らは、つきたての餅を家族にも持ち帰りました。

同支店の北川順一支店長も「田植えの事前授業に始まり、田植え、稲刈り、縄ないとリース作り、もちつきと初めての貴重な体験から子どもたちがお米の大切さを知り、食に対する意識を高めることができた」と楽しそうに話してくださいました。

杵を持つのにも慣れてきました。美味しいお餅の出来上がり。

親子でミカン狩り体験!

JA兵庫六甲甲東支店が12月8日に、JAこどもくらぶ会員の親子を対象に親子ミカン狩り体験を行いました。

地元段上町の松山睦男さんの果樹園でミカン狩りやミカンの食べ比べ、ミカンの試飲など を楽しみました。

参加したこどもたちからは「西宮で育ったミカンも甘くておいしい」、「街中でミカン畑 があったなんてびっくり!」と驚きの声が上がりました。

また、西宮市産のミカンを多くの皆さんご賞味してもらうため、甲東支店では12月27 日まで店頭で販売予定です。
同支店の北川順一支店長は「西宮の新た特産品みかん、とてもコクのある甘さです。是非 ご賞味してください。」と話します。

JA兵庫六甲 甲東支店
住所:西宮市神呪町3-41
TEL:0798-51-3131
営業時間:9:00~15:30
休日:土曜日、日曜日、祝日

総合学習で「縄ない」体験(甲東小学校)

JA兵庫六甲甲東支店と地域の皆様を中心とした「ふれあい水田の会」は、11月29日、西宮市立甲東小学校5年生を対象に、「縄ない」の体験を行いました。

甲東小学校で縄ない体験

この活動は、同小学校の総合学習の一環として、地元における米作りの体験を通じて自然とのふれあいや農業の大切さを学ぶことを目的に、甲東小学校ふれあい水田の会の主催で毎年行っています。

当日は、ふれあい水田の会の会員の皆様が講師となり、児童に編み方を手ほどきしたのち、わらを使ったリース作りに挑戦。 
縄ないに使う藁は、稲刈り体験した際の残った稲を束ねて、稲木にかけ天日干しにしたものです。きれいに整えた藁をやわらかくするために、しっかりしばって小槌で200回ほどたたきます。
やわらかくなった藁を足で踏んで固定し、水で両手を濡らし、力をこめてこすりあわせるようにして縄をないました。なえた縄の両端を針金でとめて輪にするとリースの完成です。

リースに飾り付けを行い素敵なリースが出来上がりました。リースは、各クラスで展示しました。教室の中がクリスマス気分に!

縄ない体験で作った縄に飾りを付けてできたクリスマスリース
飾りを付けてクリスマスリースが完成!



JA兵庫六甲甲東支店 の 北川順一 支店長は、「身近な田んぼでのお米作り。田植えから稲刈りだけでなく、縄ないリース作りと初めての貴重な体験をすることができ、忘れられない思い出になったと思います。子どもたちが、お米の大切さを知り、食に対する意識を高めてもらえたら嬉しいですね。」と話します。

総合学習は今後も続き、12月には収穫したもち米を使った餅つき大会を予定しています。

2019年西宮市農業祭

11月2日(土) 西宮市農業祭 開催! とれとれ野菜の即売会

市民に大人気の恒例の農業祭が今年も開催されます!!

会場は西宮市役所の東向いにある六湛寺公園

西宮市内の農家の皆さんが採れたて野菜をたくさん積んで大集結。
お野菜満載の軽トラが並ぶ様子は圧巻です。
地場産野菜を中心にした即売会は、例年あっという間に売り切れ続出。

・1時20分から50分は、jazzバンドによる演奏
・午後2時から地場産野菜を中心とした即売会(売り切れ次第終了)
・先着400名に西宮産のお米を無料配布(1人1袋。1袋約5合分)。
・お米の配布終了後(401人目から)は、100名限定で花のポット苗を無料配布(1人2鉢)。

生産者さんから直接買えるのも農業祭の醍醐味です。丹精込めて作られた野菜の美味しさをぜひ味わってください。

西宮の農業についてのパネル展示もあります。こちらもぜひ立ち寄って、お読みくださいね

農業祭

車でお越しの方は、公共駐車場をご利用ください。
市役所前公共駐車場について、詳しくは、こちら ⇒

雨天決行ですが、荒天の場合は中止になります。

2019年西宮市農業祭

主催:西宮市都市農業推進協議会
事務局/西宮市農政課(0798-34-8482)

西宮のいちじく

大人気!西宮の「いちじく」9月1日にも即売会


JA兵庫六甲 甲東支店は、8月24日(土)に開催された甲東ふれあい夏祭りで、西宮市産の野菜・果実などを販売しました。

特に地元で朝採りされた「いちじく」が大好評でした。

9月1日(日)に開催される「であい市門戸厄神」でも西宮のいちじくや野菜の即売会を開催しますので是非ご来場ください。


日時:令和1年9月1日(日)  
   10時頃から野菜が売り切れるまで
場所:門戸厄神東光寺境内
※雨天中止