甲東小学校の餅つき体験

収穫したもち米で餅つき体験

JA兵庫六甲 甲東支店と西宮営農支援センターが「甲東小学校ふれあい水田の会」と連携し、西宮市立甲東小学校5年生、164名を対象に「餅つき体験」を実施しました。

子どもたちが農に触れ、農業の大切さを学ぶことを目的に、総合学習の時間を利用して毎年実施している取り組みで、今回の餅つきは、10月に児童らが収穫した約200㎏のもち米を使用しました。

児童らは「よいしょ!」と声をかけながら順番に杵で餅をつき、出来上がった餅は、ぜんざいとして振る舞われました。「美味しい」「きな粉をかけて食べたい」など笑顔で話す児童らは、つきたての餅を家族にも持ち帰りました。

同支店の北川順一支店長も「田植えの事前授業に始まり、田植え、稲刈り、縄ないとリース作り、もちつきと初めての貴重な体験から子どもたちがお米の大切さを知り、食に対する意識を高めることができた」と楽しそうに話してくださいました。

杵を持つのにも慣れてきました。美味しいお餅の出来上がり。

親子でミカン狩り体験!

JA兵庫六甲甲東支店が12月8日に、JAこどもくらぶ会員の親子を対象に親子ミカン狩り体験を行いました。

地元段上町の松山睦男さんの果樹園でミカン狩りやミカンの食べ比べ、ミカンの試飲など を楽しみました。

参加したこどもたちからは「西宮で育ったミカンも甘くておいしい」、「街中でミカン畑 があったなんてびっくり!」と驚きの声が上がりました。

また、西宮市産のミカンを多くの皆さんご賞味してもらうため、甲東支店では12月27 日まで店頭で販売予定です。
同支店の北川順一支店長は「西宮の新た特産品みかん、とてもコクのある甘さです。是非 ご賞味してください。」と話します。

JA兵庫六甲 甲東支店
住所:西宮市神呪町3-41
TEL:0798-51-3131
営業時間:9:00~15:30
休日:土曜日、日曜日、祝日

総合学習で「縄ない」体験(甲東小学校)

JA兵庫六甲甲東支店と地域の皆様を中心とした「ふれあい水田の会」は、11月29日、西宮市立甲東小学校5年生を対象に、「縄ない」の体験を行いました。

甲東小学校で縄ない体験

この活動は、同小学校の総合学習の一環として、地元における米作りの体験を通じて自然とのふれあいや農業の大切さを学ぶことを目的に、甲東小学校ふれあい水田の会の主催で毎年行っています。

当日は、ふれあい水田の会の会員の皆様が講師となり、児童に編み方を手ほどきしたのち、わらを使ったリース作りに挑戦。 
縄ないに使う藁は、稲刈り体験した際の残った稲を束ねて、稲木にかけ天日干しにしたものです。きれいに整えた藁をやわらかくするために、しっかりしばって小槌で200回ほどたたきます。
やわらかくなった藁を足で踏んで固定し、水で両手を濡らし、力をこめてこすりあわせるようにして縄をないました。なえた縄の両端を針金でとめて輪にするとリースの完成です。

リースに飾り付けを行い素敵なリースが出来上がりました。リースは、各クラスで展示しました。教室の中がクリスマス気分に!

縄ない体験で作った縄に飾りを付けてできたクリスマスリース
飾りを付けてクリスマスリースが完成!



JA兵庫六甲甲東支店 の 北川順一 支店長は、「身近な田んぼでのお米作り。田植えから稲刈りだけでなく、縄ないリース作りと初めての貴重な体験をすることができ、忘れられない思い出になったと思います。子どもたちが、お米の大切さを知り、食に対する意識を高めてもらえたら嬉しいですね。」と話します。

総合学習は今後も続き、12月には収穫したもち米を使った餅つき大会を予定しています。

ソバ作りの最後は、みんな笑顔でソバ打ち体験

2019年のソバ作り体験農園の締めくくりのそば打ちが、船坂里山学校で行われました。11月23日の午前中は5組の家族が集まりました。

まずは、船坂のそばグループの梅原さんが実演。
船坂ランチのソバは二八蕎麦。
「この打ち方の1番の特徴は 粉にお水を入れるときに、できるだけ高い位置から少しずつ一度に注ぐことだそう。(Gショック)
水分を寄せ付けないソバに水分がよく染み込んでいく。」そうです。
もう一つの特徴は、水の中に卵を混ぜていること。

実演を食い入るように見て、手順を覚える参加者。

この後、それぞれの台で初体験に挑戦!!
子供たちも真剣。

最後は、それぞれ自分たちが打った新ソバの風味や食感を楽しみながらぶっかけそばをいただきました。
自分で作った蕎麦は、ことの外美味しいですね(^_−)−☆

食育フェスタ

11月30日 食育フェスタで農産物即売会

西宮北口の北西にある兵庫栄養調理製菓専門学校で今年も開催される『食育フェスタ』で、市内の生産者さんの農作物の即売会があります。

例年人気の即売会で、学校敷地に入ったすぐのところにテントで午前10時半から売り切れゴメンの即売会です。

市内の畑から持ち寄られた新鮮な野菜は飛ぶように売れていきます。

野菜の他にも、パンや和菓子、ジャムなどの販売に加えて、色々な体験などもあり、子供から大人まで楽しめるイベントです。

  • 2019年11月30日(土)10:00~14:30
  • 兵庫栄養調理製菓専門学校(北昭和町9-32)

農産物品評会(2019年11月2日)

今年も農業祭にあわせて 西宮市農産物品評会が行われた。
35品目、計113点の出品数の中から 3点の最優秀賞と10点の優秀賞、18点の奨励賞が選ばれた。

今年は、最優秀賞と優秀賞に加えて『西宮市都市農業推進協議会特別賞』がつくられ、名塩で農業をされている松原茂さんのスイートコーンが選ばれた。

農業祭の会場で、松原さんから少しお話を伺った。

「毎年、色々な作物でエントリーしています。こういう機会があるのはやはり励みになりますね。今年はお米とショウガで優秀賞、サツマイモで奨励賞をいただきました。」と松原さん

スイートコーンは、皮をはいだ時に見える細いひげ1本ずつが1粒の実につながっているそうで、最初の受粉の時にコーンの先まで熟すかどうかが決まってしまうのだという。

「水管理や肥料などで大きくしていきますが、先まで実が詰まるかどうかは、実は受粉の時が勝負なんです。」と松原さん

そんなたくさんの生産者さんたちが手塩にかけて育てた農産物が、年に一度の『農業祭』で手に入れることができる。

農業祭

秋晴れの下で『農業祭』

2019年11月2日(土)
西宮市内の農家の皆さんが採れたて野菜をたくさん積んで、今年も六湛寺公園に大集結。

地場産野菜を中心にした即売会は、例年あっという間に売り切れ続出ですが、今年も午後2時の開始早々、早々と完売の声が聞こえてくるブースも・・・・。

大根、人参、白菜、キャベツ、サツマイモや葉物野菜がたくさん並びましたが、少し珍しい物では市内の段上町で採れるミカンもありました。

先着400名にはお米の無料配布もあるということで、早くから長い列ができていました。

農業祭

レポート:ます

松山果樹園で栽培されている品種は宮川早生と青島温州の2種

甲東園のみかん

甲東園の住宅街で育てられたみかんが色づいてきました。

松山果樹園で栽培されている品種は宮川早生と青島温州の2種。宮川早生はほんのりと酸味のある甘さが特徴で、青島温州はとても甘く、コクのある味わいです。

今年は、猛暑や台風の影響がなく例年より収穫量が増えそうです。

今年も、JA兵庫六甲 甲東支店の窓口でも販売を予定しています。

11月3日(日曜日)には、早生のみかんを門戸厄神東光寺の境内で開催される「であい市」のJA野菜即売会のブースで販売いたします。段上町の「松山果樹園」で育ったおいしいみかん。ぜひご賞味してください。


日時:令和1年11月3日(日曜日)
   午前10時頃~野菜・果物がなくなるまで
場所:門戸厄神東光寺境内
※雨天中止

11月3日門戸厄神東光寺の境内で開催される「であい市」のJA野菜即売会
黄金に輝く稲を収穫

都会の“田んぼ”で米づくり 黄金に輝く稲を収穫

JA兵庫六甲 甲東支店と西宮営農支援センターは、西宮市立甲東小学校5年生とその保護者を対象に稲刈り体験を行いました。

この取り組みは、都会に暮らす子どもたちが農に触れ、農業の大切さを学ぶことを目的に、ふれあい水田の会の主催で毎年行われています。

児童と保護者達は、5月、同JA、同会の指導で苗植えを行いました。

黄金に輝く稲を収穫

10月4日、同JA西宮営農支援センターの営農相談員・同ふれあい水田の会会長から稲の生育と収穫、精米までの過程、鎌を使った稲刈りの方法について学びました。

稲刈りの方法を学んだ児童らは10月9日、同地区の田んぼで横一列に並び、穂の重みを感じながら株元から刈り取っていきました。

黄金に輝く稲を収穫

児童は「実際にやってみると大変だったけど、思っていた以上に楽しかった。また、稲刈りをしてみたい」「鎌を使うのも稲を刈るのも初めて。緊張もあったけれど楽しくなってどんどん刈り取りました」といった声が聞かれ、実りの秋を体験する一日となりました。

参加した保護者からも、「子供達と一緒に田植えから稲刈りまで、他の学校では経験できないことができ、心に残る思い出ができました」と話してくれました。

黄金に輝く稲を収穫

同支店の北川順一支店長は「街中の子どもたちが、身近な場所でお米が生産されていることを知り、農業の大切さを実感してもらえる機会になってほしい」と話します。

総合学習は今後も続き、今回収穫した藁を使って縄ないとリース作り、収穫したもち米を使って餅つき体験などが予定されています。